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赤外線ビームセンサー参考

ビームセンサー設置基本

ビームセンサーは、単独での動作は、出来ません
適合機器と併用してください
弊社ビームセンサーは、必ずセットで利用してください
・投光部1に複数の受光部利用は、できません
・鏡などで反射利用も出来ません
弊社では、センサー・通報装置・防犯関係の機器について技術的な相談を受けています
下記の内容でセンサーについて理解頂ければ、通報装置・録画装置へ
センサー接続の参考にしてください。


予備線も含めて4芯以上の配線を推奨します

複数のビームセンサーを取付する場合

下記の図は、どちらかのセンサーが検知すると動作します
この場合は、どちらのセンサーが検知したのかは、わかりません

ポイント
受光部の電源および信号線を並列に接続しますNOで利用します
③⑤端子(NCでは、利用出来ません)
4芯線(1本の配線中に4本)を利用することで簡単に接続出来ます

受光部の配線例

投光部は、電源の+-のみ並列で接続をします
予備線も含めて4芯以上の配線を推奨します


 ※センサーにより電源の極性が無い物がありますが、統一して配線を行ってください
 ※信号線は、並列接続すると1出力になる為、どのセンサーが検知しているのかが判断出来ません。
 センサー別に出力をする場合は、単独で配線をすることになります。
 ※信号線も一部を除いて極性は、ありませんが統一して配線を行ってください。

複数のビームセンサーを利用する場合

他の投光部からビームが入り込まないように設置します

 ※四方からビームセンサーで囲う場合は、ビームの出力配線に簡単なスイッチを取付してON/OFFを
 行います
 ビームセンサーへの電源ON/OFFスイッチは、取付しないでください。
 ※屋外配線を行う場合は、必ず配管の中にいれてください

接続例(配線の色は色々あります)

 センサー側
赤+電源 黒ー電源
紫 信号線 青信号線
   接続側
赤+電源 黒ー電源
紫 信号線 青信号線

注・・・すべてのビームセンサーに共通の説明では、ありません(弊社の製品の説明となります)
一部の説明は、わかりやすく表記してありますので技術者の方により呼び方が違う場合が
ありますが事前に了承ください。

ON接点=NO(ノーマルオープン)(ノーマリィオープン)=a接点=開信号・・等で表現されます
OFF接点=NC(ノーマルクローズ)(ノーマリィクローズ)=b接点=閉信号・・等で表現されます
※接点に電圧を掛ける場合は、耐圧を十分確認してください 最大 DC30V 0.5A

 a接点=NO b接点=NCの動作↓

 センサー動作前  センサー動作中
   

簡単に書くと
ON接点は、離れていた配線が繋がれた状態(ショート状態)
この時に接続されている機器が動作します
機器の種類により信号入力時間が0.3秒以上等の条件がある場合もあります
 
OFF接点は、繋がれた配線が離れた状態になることです。
この時に接続されている機器が動作します
無電圧接点とは?
繋がれた配線に電圧が掛からない状態のことです
各センサーにより電圧 ○○V○○Aまでと耐圧が表記してあります。
弊社のビームセンサーは、 最大 DC(直流)30V 0.5Aとなります
わかりやすい例
例えば玄関の呼び鈴の場合
ON接点の場合押しボタンを押す→チャイムが押している時間に関係なく指定回数鳴る
(ピンポーンが3回で停止等)
これは、元々チャイムの中に信号を受けると指定時間鳴らすタイマーが入っています
ONタイプのチャイムであればセンサー本体+チャイムだけで正確に人の出入りが検知出来ます
有電圧接点の場合→チャイムがボタンを押している間だけ鳴る
ボタンを押している時だけ電気が流れる為です
ON接点とOFF接点の
使い分けについて
用途に応じて使い分けをします。
例えばセンサーの状態がわかるようにしたい場合が、OFFを利用する場合が多いです
例)警備会社等は、最後の出入口の横に集中管理をするテンキーボード(暗証番号を押して警備を
開始・停止する機器)を利用する場合にすべての出入口・窓等が閉まっているのかがOFF接点の
場合LEDの点灯(信号が来ている繋がっている)で確認できる為、管理が簡単に出来ます
ON接点を利用する場合
例)単発的な信号を受ける場合(火災警報・侵入時に警報を鳴らす等)
弊社のビームセンサーは、耐圧DC30V 0.5AがMax(接点容量)です。
他社製品への適合は、出来る限りアドバイスしますが、わからない場合もあります
また、センサーを利用して特殊な動作を希望される場合は、通常「マイコンチップ」に
動作をプログラミングして製作する場合もあります。
弊社のビームセンサーは、
投光部(目に見えない赤外線光を出力)を受光部(光を受ける部分)で受け
光が同時遮断されたことで、信号(ON信号・OFF信号)を出力します。
ビームの本数が多ければより正確に検知可能です。
通常は、2軸タイプでけっこう正確に検知できます。

2ビームセンサー 投光部 受光部セット

投光部・受光部ともに電源は、必要です
下記のタバコは、サイズ比較用です。付属しません
屋外へそのまま設置可能です

受光部のカバーを外した写真
受光部の上下左右をおおまかに調整すると GOODLED グリーンランプが点灯します
精密調整は、右側面の電圧測定を行います
端子ネジは、生産ロットにより違う場合があります
投光部のカバーを外した写真(HBT-100)

1投光部の向き(上下左右)調整も行います。
受光部の右側面(HTB-60)
光軸の微調整を行う為にテスターで電圧測定を行います
電圧がMAXの場所に合わせます(3V~4V程度)
光軸合わせは、もっとも重要な作業となります。
いいかげんな調整を行うと誤動作の原因となります
感度ボリウムは、現在のロットには、ありません。

受光部の端子部(HBT-60)

ポール取付金具(オプション)

  
複数取付 | 4芯線 | 端子見本 | 内部  | 複数取付2